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先週末、岡山県のＪＦＥ瀬戸内海ゴルフ倶楽部で男子ゴルフの ミズノオープンが開催され、上位4選手（張 棟圭選手、J・パグンサン選手、 近藤 共弘選手、金 亨泰選手）が7月の全英オープンゴルフへの 出場権を獲得しました。
また、日本時間の今朝、米オハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで 開催された米男子ツアー、メモリアル・トーナメントで、早くも ツアー初優勝を決めた松山英樹選手も、全英オープンは昨年6位で 出場権を得ています。
全英オープンは、4大メジャートーナメントの中で最も歴史、権威のある 大会で、イギリス以外では、一般に「全英オープン (ゴルフ) 」と表現されて いますが、正式名称は”The Open Championship”。 全英やゴルフという表現は含まれず、通常”The Open”と呼ばれています。
イギリスの社交界では、6月に開催される競馬の「ロイヤルアスコット開催」、 テニス「ウィンブルドン選手権」、7月初旬のレガッタ「ロイヤルヘンリー レガッタ」と並び、夏の最高峰のスポーツ祭典として知られています。
2014年は、イングランドで2番目に古い名門コース 「ロイヤル・リヴァプール・ゴルフ・クラブ」で7月17日から開催予定。 前回このゴルフクラブで開催された2006年大会では、タイガー・ウッズが 直前に亡くなった父アールさんに捧げる涙の優勝を飾りました。
7月とは思えない気温の低さや強風に各選手が毎年悩まされるThe Open。 今年はどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか!?
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